マンション1階角部屋の湿度対策とカビ予防:具体的な対策とアドバイス

マンション室内での湿度とカビの関係について教えてください。こんにちは。今年8月より賃貸マンション1階角部屋に引っ越してきました。梅雨時期が終わってからの引越でしたので、カビの一番ひどい時期はまだ知りません。しかし、カビとの戦いは1階の宿命という事で、今から色々と対策をしていきたいと思っています。1階の角部屋なので、窓数は多く、すべての部屋で比較的風通しは良いと思います。部屋は①リビングダイニング(東南)②子供部屋(南)③寝室(南)④ウォークインクローゼット(南)の向きです。ただ、前に建つ住宅との関係で、寝室とウォークインクローゼットは午後2時以降は日陰となります。湿度計を各部屋に設置したところ、今の時期①晴天時…45%~55% 雨天時…55%~65% ②晴天時…50%~60% 雨天時…55%~65% ③④晴天時…55%~65% 雨天時…60%~70% ネット等で調べると、湿度が60%を超えるとカビが発生しやすいとありました。特に②と④には衣料品等を多く収納しているため、カビの発生をとても心配しています。8月と9月は雨降りが少なかったので今のところカビの被害はありません。マンション1階と言っても、カビの生えやすい環境とそうでない環境があるとの事。北側に部屋が無いとは言え、③や④は常に湿度が高いような気がします(ベット等があるからでしょうか…)。通常、カビが発生しやすいのは湿度が常にどれくらいある場所なのでしょうか。現状の湿度から、カビの可能性と除湿機等による常に防カビ対策が必要かどうか、また、具体的な防カビ対策についてアドバイスをお願いします。ちなみに、現在専業主婦ですので天気が良い日はなるべく窓やクローゼットのドア等を開けて空気の入れ替えを行っています。北側の玄関にある靴箱には除湿剤を入れています。天気の良い日は風通しもしています。同じく北側にある洗面所・浴室(窓無し)・お手洗いは常に換気扇をまわしています。今のところカビの臭いはありません。洗濯も、今のところ部屋干しはしていません。必要になった時は除湿機を購入して②で部屋干しを行う予定です。分かりにくい文章でもうしわけありません。よろしくおねがいします。

マンション1階とカビ:湿度と対策

マンション1階、特に角部屋は、地盤からの湿気の影響を受けやすく、カビの発生リスクが高いと言われています。質問者様のお住まいは、窓が多く風通しが良いとのことですが、それでも湿度管理は重要です。湿度が60%を超えるとカビが発生しやすいため、現状の湿度を踏まえ、効果的な対策を検討しましょう。

カビが発生しやすい湿度は?

カビの発生には、湿度だけでなく温度も大きく関わってきます。一般的に、湿度70%以上、温度20~30℃の環境がカビの繁殖に最適です。質問者様の湿度計の計測値を見る限り、雨天時は寝室とウォークインクローゼットで湿度が60~70%に達しており、カビ発生のリスクが高いと言えるでしょう。晴天時でも55~65%と、やや高めです。

現状の湿度とカビの可能性

現状の湿度から見て、特に寝室とウォークインクローゼットはカビが発生する可能性があります。衣類などの収納物が多いため、通気性が悪く、湿気がこもりやすい状況です。カビの臭いがまだないのは幸いですが、油断は禁物です。

具体的な防カビ対策

以下の対策を組み合わせることで、効果的にカビの発生を防ぎましょう。

実践的な防カビ対策:5つのステップ

1. 換気:空気の入れ替えを徹底する

窓を開けての換気は、最も効果的な防カビ対策です。特に、湿度が高い時間帯(雨天時や夕方以降)はこまめな換気を心がけましょう。

* 朝と夕方の2回、最低でも30分以上窓を開けて換気しましょう。
* 天気が良い日は、窓とクローゼットのドアを同時に開けて、空気の流れを作ると効果的です。
* 換気扇を効果的に使いましょう。特に、浴室や洗面所、トイレは常に換気扇を回すようにしましょう。

2. 除湿:湿気をしっかり取り除く

除湿機は、湿度が高い部屋の湿気を効果的に取り除くのに役立ちます。

* 除湿機は、寝室とウォークインクローゼットに設置することをお勧めします。
* コンプレッサー式除湿機は、梅雨時期など湿度の高い時期に強力な除湿効果を発揮します。
* 除湿剤も併用しましょう。クローゼットや靴箱など、湿気がこもりやすい場所に置くことで、効果を高めることができます。

3. 収納:通気性を良くする

衣類や布団などの収納物は、通気性の良い場所に収納しましょう。

* 収納ケースは、通気性の良い素材を選びましょう。
* 衣類は、収納する前にしっかり乾燥させましょう。
* 定期的に収納物を出し入れし、風通しを良くしましょう。
* 除湿剤を収納ケースの中に入れておくと、さらに効果的です。

4. 清掃:定期的な清掃でカビの発生を防ぐ

定期的な清掃は、カビの発生を防ぐ上で非常に重要です。

* 壁や天井、窓枠などを定期的に拭き掃除しましょう。
* カビを発見したら、すぐに除去しましょう。重曹やカビ取り剤などを利用しましょう。
* 掃除機やコロコロで、目に見えないカビの胞子を取り除くことも重要です。

5. 専門家への相談:必要に応じて専門家の力を借りる

カビの問題が深刻な場合、または自分で対処できない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

* カビの専門業者に相談することで、適切な対策を講じることができます。
* マンションの管理会社にも相談してみましょう。

まとめ:継続的な対策が重要

カビ対策は、一度行えば終わりではなく、継続的な努力が必要です。今回ご紹介した対策を参考に、快適で健康的な住環境を保ちましょう。定期的な湿度チェックと、こまめな換気、除湿、清掃を心がけることで、カビの発生リスクを大幅に軽減できます。

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