マンションの騒音トラブル:真上の犬の鳴き声と足音への対処法

ペット不可の分譲マンションに住んでいます。真上の部屋から犬の鳴き声や、走る時の爪?のジャカジャカする音に悩んで、参っています。近隣トラブル(騒音)に詳しい方、アドバイスお願いします。 ペット不可の鉄筋コンクリートの分譲マンションに住んでいる者です。 5年前ぐらいに中古で購入し、住み始めました。 真上の部屋には、60歳ぐらいの夫婦と30代半ばの娘さん(A)が住んでいるのですが、 2~3日の連休や、GWや、お盆、年末年始などに頻繁に、 嫁いだ娘さん(B)や、独立した息子さん(C)が帰省してきます。その時に、BとCが必ず犬を連れて帰って来ます。 Bが2匹、犬飼っていて、Cは何匹飼っているか知りませんが、鳴き声や犬の足音が昼夜問わず、うるさくて悩んでいます。 Bだけが帰省した時も、うるさくて、Cだけが帰省しても、うるさいです。 BとCが同時に帰省してくると、犬も増え、余計にうるさいです。 滞在期間は3~4日から一週間~2週間と、決して短くはない日数です。 2年ぐらい悩んでいます。 以前、私が直接、上の部屋の夫婦に苦情を伝えようと思いましたが口下手なため、 「トラブルになる」と心配して、実家の母(私とは一緒に住んでいません)が 上の部屋のおばさんに電話で、やんわり伝えた事がありますが、「うるさいわけがない」と逆ギレされました。 他のご近所さんも、上の部屋の前を通った時に、通路に犬の鳴き声が響いていて 皆さん気づいていらっしゃるようですが、誰も気にしていないようで、苦情を言いません。 あまりにも犬の鳴き声がうるさく辛くて、 話しやすいご近所さんに泣きながら電話したり、他のご近所さんを訪ねて泣いて訴えたりもしましたが、 皆さん口を揃えて「好きな音楽や、テレビをみたりして気を紛らわせたら?」と言います。 今、住んでいるマンションでは、5年ほど住んでいるとはいえ、私が一番の新参者です。 上の部屋の方は、数十年住んでいらっしゃる方です。 日頃の付き合いも関係しているのだと思いますが(私はご近所さんと、あまり親交がありません) このような場合、どうすればいいのでしょう? やはり、ご近所トラブルは避けたいと思っていますが、犬の鳴き声等を我慢するのも限界です。 ちょうど年末年始で、BとCが帰省していて、今、犬がうるさい状態です。 耐えきれず、先ほど警察に電話して来てもらいましたが、その時、犬が鳴いていなかった為「対応できません」と言われました。 警官が来ている時に、犬が吠えていないと「証拠」というか、警官も強く発言出来ないそうです。 ストレスからか、上の部屋から犬の鳴き声が聞こえるたび頭痛がするようになりました。 どなたかアドバイス下さい。補足ご回答いただき有難うございます。 私の言葉足らずの質問のせいでわかりづらい部分があり申し訳ありません。 ご指摘いただきました点ですが、 口論については、感情的な自己主張より少しでも解決へと繋げる為の 合理的な話し合いを希望しています。 裁判については、金銭的な問題(住宅ローン等)で売却・引っ越しが不可能な為、 出来れば避けたいです。 管理組合は私が住むマンションには無く、名ばかりの自治会があるのみです。

騒音問題の解決に向けたステップバイステップガイド

長年、我慢されている状況、大変お辛いですね。 真上の階からの犬の鳴き声や足音の騒音問題は、精神的にも肉体的にも大きな負担となります。解決のためには、段階的に、そして冷静に、対応していくことが重要です。

ステップ1:騒音記録の徹底

警察への通報だけでは対応が難しいケースが多いです。まずは、騒音発生日時、時間、内容(鳴き声、足音など)、そしてその程度を詳細に記録しましょう。スマートフォンや専用の騒音測定アプリを活用し、客観的なデータとして残すことが重要です。 証拠となる記録は、後々の交渉や対応に非常に役立ちます。

* 日付と時刻: 騒音発生日時を正確に記録します。
* 騒音の種類: 犬の鳴き声、足音、その他(走り回る音など)を具体的に記述します。
* 騒音の程度: 騒音の大きさを記述します(例:小さく鳴いている、激しく吠えている、大きな足音など)。可能であれば、騒音レベルを測定器で記録しましょう。
* 状況: 騒音発生時の状況(昼間か夜間か、曜日など)を記録します。
* 備考欄: その他、特記事項があれば記入します。

ステップ2:自治会への相談

管理組合がないとのことですが、自治会に相談してみましょう。自治会は、近隣住民間のトラブル解決を支援する役割を担っています。 騒音問題について相談し、仲介を依頼することが可能です。 自治会が効果的に機能しない場合は、次のステップに進みましょう。

ステップ3:内容証明郵便による警告

自治会への相談がうまくいかない場合、または自治会がない場合は、内容証明郵便で上の階の方へ騒音問題を伝えましょう。 内容証明郵便は、送付内容が確実に相手方に届いたことを証明できる重要な証拠となります。

内容証明郵便には、以下の点を明確に記載しましょう。

* 具体的な騒音の内容: いつ、どのような騒音が発生しているかを具体的に記述します。
* 騒音による被害: 騒音によってどのような被害を受けているかを具体的に記述します(例:睡眠不足、頭痛、精神的苦痛など)。
* 改善要求: 騒音の改善を具体的に要求します。
* 期限設定: 騒音の改善期限を明確に設定します。
* 今後の対応: 改善が見られない場合、どのような対応をとるのかを明確に記述します(例:専門機関への相談、法的措置など)。

ステップ4:弁護士への相談

内容証明郵便を送付しても改善が見られない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、騒音問題に関する専門的な知識と経験を持っており、適切なアドバイスや法的措置を支援してくれます。 弁護士費用は、状況によって異なりますが、相談だけでも解決の糸口が見つかる可能性があります。

ステップ5:専門機関への相談

弁護士への相談と並行して、騒音測定を行う専門機関に相談することも有効です。専門機関は、騒音レベルを客観的に測定し、その結果を証拠として活用することができます。

インテリアによる騒音対策

騒音問題の根本解決には、上の階への働きかけが重要ですが、ご自身の住環境を改善することで、騒音の影響を軽減することもできます。

* 防音カーテン: 遮音効果の高いカーテンを設置することで、騒音の侵入をある程度軽減できます。
* カーペットやラグ: 床にカーペットやラグを敷くことで、足音などの振動を吸収し、騒音を軽減できます。厚手のものほど効果があります。
* 家具の配置: 壁際に家具を配置することで、騒音の反射を軽減できます。
* 窓の工夫: 二重窓や防音窓に交換することで、騒音の侵入を大幅に軽減できます。

まとめ:冷静な対応と証拠集めが重要

騒音問題は、感情的になりがちですが、冷静な対応と証拠集めが解決への近道です。 段階的に対応を進め、必要に応じて専門家の力を借りながら、解決を目指しましょう。 ご自身の健康と精神状態を第一に考え、必要であれば引っ越しも視野に入れましょう。 引っ越しが難しい場合は、弁護士や専門機関に相談し、適切なアドバイスを受けながら、解決策を見つけることが重要です。

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