マンションでのペット飼育トラブル:犬の鳴き声と足音への対処法

上の階の方が犬を飼っていて困っています… はじめまして。私は2歳の息子を持つ主婦です。昨年7月に新築のアパートに引越をしました。息子が肌が弱い為、念の為に『新築』『ペット不可』の物件を選びました。上の階の方は外国の方で小学生の息子さんとご夫婦でお住まいだったのですが…8月頃から、20歳位ですかね…娘サンとその彼氏(日本人)も一緒に住むようになり、その頃から犬の鳴き声や足音がします。1度だけ、玄関を出て、外で犬を連れている所に鉢合わせても居ます。(ウチのアパートは1階に2階の部屋の玄関もあるタイプなので、玄関は隣です。)来客があると、インターフォンに反応して階段を降りてきて玄関で吠えてる事もあります。夫も駐車場で車に乗っていたら、誰も居ないと思ったのでしょう…犬を抱いて車から降りてくるご主人を見たそうです。ミニチュアダックスのカラーはタンです。8月頃の段階で成犬の手前位の大きさでした。更に鉢合わせた時に『ルーちゃん!ダメよ!』と言っていたので名前も分かってます(笑)9月に入り預かりではなく、飼育していると感じ、管理会社に言いました。管理会社は最初にウチの棟の全件に『この棟で犬を飼われてる方がいらしゃるとの事なので速やかに対処するように…』と言った内容の配布物を撒きましたが変化なし…まぁ外で散歩したり、車の乗せ降ろしは見なくなりましたが…その後何度か同じ手紙を他の家にも入れてるように見せかけて、その家だけに入れてましたが変化は無く…管理会社とオーナーさんと不動産屋さんからも、注意の手紙を入れたが変化は無く…遂に管理会社が直接注意に伺った時は、1回預かってた事はあったが飼ってはいない。子供2人は動物アレルギーなので飼うわけがない。病院から診断書を貰ってきても良い。と、子供2人に対応された。後日、父親が凄い剣幕で管理会社に出向いたそうです。また、その時は都合が悪くなると日本語ワカラナイ!で話にならなかったそうです。ウチにも管理会社の方が潜入して足音等を聞いたりしようとしたのですが、その時は吠えず、足音だけでは、犬と言う確証が持てないと言われてしまいました。録音して欲しいと言われましたが、ワン!と吠えた時に録音したって時既に遅しですし…もう半年になるのに何も解決しません。この様な経験がある方居ますか?何か良い対処法を教えて下さい。補足1回目に管理会社から手紙が回って以来、犬を外に出している所を見なくなりました。恐らく、バッグなどに入れて出てるのかと…また管理会社には後から引越してきた娘と彼氏についても、お話ししてあります。それに関しては後から住む予定だったのかなぁ?と思ってます。

マンションにおけるペット飼育トラブルの現状と解決策

賃貸マンションでのペット飼育トラブルは、近年増加傾向にあります。特に、ペット不可物件での無許可飼育は深刻な問題です。今回のケースのように、管理会社やオーナー、不動産会社が介入しても解決しないケースも多く、居住者の精神的な負担は計り知れません。 騒音問題、衛生問題、アレルギー問題など、様々な問題が複雑に絡み合っていることが原因です。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

今回のケースのように、管理会社への報告だけでは解決しない場合、より積極的な対応が必要です。以下に、段階的なアプローチを提案します。

ステップ1:証拠の収集

まず、犬の鳴き声や足音などの証拠を収集することが重要です。

  • 録音:スマートフォンなどで、犬の鳴き声や足音を録音します。複数回、異なる時間帯に録音することで、証拠として有効になります。ただし、常に録音しているわけにはいかないので、鳴き声が聞こえた時を逃さないように準備しておきましょう。
  • 記録:鳴き声や足音の発生日時、頻度、状況などを記録します。日記やメモアプリを利用すると便利です。日付、時刻、状況(例:夜間、来客時など)を詳細に記録しましょう。
  • 目撃証言:近隣住民に、同様の騒音を経験している人がいないか確認します。目撃証言があれば、証拠として有効です。

ステップ2:管理会社への再交渉

証拠を収集したら、管理会社に改めて状況を説明し、具体的な解決策を求めます。

  • 証拠提示:録音データや記録、目撃証言などを提示し、問題の深刻さを改めて訴えます。
  • 具体的な要求:上の階への注意喚起だけでなく、具体的な改善策(例:犬の鳴き声を抑制するための対策、足音対策など)を要求します。改善が見られない場合は、退去を要求する意思も示しましょう。
  • 文書でのやり取り:メールや書面でやり取りを行うことで、記録を残し、後々のトラブル防止に役立ちます。

ステップ3:弁護士への相談

管理会社との交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。

  • 法的措置:弁護士は、民事訴訟などの法的措置を検討し、適切なアドバイスを与えてくれます。
  • 交渉の代理:弁護士に交渉を依頼することで、管理会社との交渉を有利に進めることができます。
  • 専門家の視点:弁護士は、法律的な観点から問題点を分析し、最適な解決策を提案します。

ステップ4:自治体への相談

騒音問題が深刻な場合は、自治体(市町村)の環境保全課などに相談することもできます。

  • 騒音規制:自治体によっては、騒音に関する規制があり、違反している場合は行政指導が行われます。
  • 専門機関への相談:自治体は、騒音問題に関する専門機関を紹介してくれる場合があります。

専門家の意見:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的根拠に基づいた対応が可能になります。例えば、賃貸借契約書にペット禁止の条項があれば、それを根拠に退去を求めることができます。また、騒音問題が継続している場合、損害賠償請求も検討できます。

具体的な対策:騒音対策

騒音対策として、ご自身でできる対策もいくつかあります。

  • 防音カーテン:遮音性の高いカーテンを設置することで、騒音を軽減できます。
  • カーペット:床にカーペットを敷くことで、足音による騒音を軽減できます。厚手のカーペットを選ぶことが重要です。
  • 空気清浄機:空気清浄機を使用することで、ペットの毛やフケによるアレルギー症状を軽減できます。

これらの対策は、騒音を完全に防ぐものではありませんが、軽減効果は期待できます。

まとめ

マンションでのペット飼育トラブルは、迅速かつ適切な対応が求められます。証拠を収集し、管理会社との交渉、弁護士や自治体への相談など、段階的なアプローチで解決を目指しましょう。早期解決が、あなたの精神的な負担を軽減することに繋がります。 また、ご自身でできる騒音対策も積極的に行い、快適な生活を取り戻しましょう。

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