フトアゴヒゲトカゲのベビーの飼育:餌、排泄、温度管理について

フトアゴヒゲトカゲのベビーのごはん わたしは中3の女子でフトアゴヒゲトカゲのベビーを飼っています。 いま全長は17cmぐらいで、sサイズのコオロギを与えています。 先週JLSで買った子で、その時にsサイズのコオロギを2箱買いました。 うちの子は初めから食欲旺盛で一日に20匹近く食べます。 なのでもうえさが無くなりそうなんですが、近くのカインズホームにはLかMのサイズのコオロギしか売っていません。 その他だとミルワームを買うしかありません。でも結構大きめです。 そこで質問なのですが、Mサイズのコオロギを与えることはできますか? それとも野菜だけ与えることはできますか? あとうんちをお風呂に入れてあげないとしないんですが、部屋の温度が低すぎるのでしょうか? 回答お願いします。

フトアゴヒゲトカゲベビーの餌について

フトアゴヒゲトカゲのベビー、全長17cmでSサイズのコオロギを1日に20匹も食べるなんて、とても食欲旺盛ですね!素晴らしい食欲です。しかし、餌が無くなりそうとのこと、ご心配ですね。

Mサイズのコオロギは与えて良いのか?

結論から言うと、全長17cmのベビーにはMサイズのコオロギはまだ大きすぎます。 SサイズからMサイズへの切り替えは、フトアゴヒゲトカゲの成長段階と体の大きさによって異なりますが、一般的には全長20cmを超えてからが良いとされています。 Mサイズのコオロギは、ベビーにとって飲み込むのが困難で、消化不良や窒息の危険性があります。

野菜だけで飼育できるか?

野菜だけで飼育するのはおすすめしません。 フトアゴヒゲトカゲは、成長期には昆虫を主食とする必要があります。野菜は補助的な栄養源として与えるべきです。 野菜だけで飼育すると、必要な栄養素が不足し、成長不良や健康問題を引き起こす可能性があります。

適切な餌の選び方と与え方

* サイズ: ベビーの口の大きさに合ったサイズを選ぶことが重要です。 Sサイズのコオロギが食べきれないようであれば、SSサイズを探してみるのも良いでしょう。
* 種類: コオロギ以外にも、デュビアやミルワームなども与えることができますが、ベビーにはコオロギが最も適しています。ミルワームは高脂肪なので、与える場合は少量に留めましょう。
* 頻度: 成長期は毎日、もしくは隔日で与えて構いません。 ただし、食べ残しがないように注意しましょう。
* 栄養バランス: コオロギだけでは栄養が偏る可能性があります。 カルシウムとリンのバランスが良いサプリメントをコオロギに振りかけて与えることをおすすめします。 ペットショップで入手可能です。
* 野菜の与え方: ベビーには、柔らかく刻んだ葉野菜(小松菜、チンゲンサイなど)や、すりおろしたニンジンなどを少量与えましょう。

排泄と温度管理について

お風呂に入れてあげないと排泄しないとのことですが、これは部屋の温度が低すぎる可能性があります。 フトアゴヒゲトカゲは爬虫類なので、適温を保つことが健康維持に非常に重要です。

適切な温度管理

* バスキングスポット: 日光浴をさせるためのバスキングスポット(日光浴場所)を設け、35~40℃程度の温度を保つ必要があります。 市販のバスキングランプを使用しましょう。
* ケージ全体の温度: ケージ全体の温度は、28~32℃を目安に保ちましょう。 温度計とサーモスタットを使用して、温度を正確に管理することが重要です。 夜間は少し温度が下がっても問題ありません。
* 湿度: 湿度も重要です。 乾燥しすぎると脱皮不全を起こす可能性があります。 霧吹きなどで適度な湿度を保ちましょう。

排泄の促進方法

* 温度管理: 上記の通り、適切な温度管理が最も重要です。
* 水分補給: 新鮮な水を常に用意し、脱水症状を防ぎましょう。 時々、霧吹きで水分を与えてあげると、排泄を促す効果があります。
* 運動: ケージ内で自由に動き回れるように、隠れ家や登り木などを設置しましょう。 運動不足も便秘の原因となります。

専門家への相談

もし、排泄の問題が改善しない場合は、爬虫類に詳しい獣医に相談することを強くお勧めします。 早めの対応が、フトアゴヒゲトカゲの健康を守る上で重要です。

インテリアとの関連性:フトアゴヒゲトカゲの飼育環境を整える

フトアゴヒゲトカゲの飼育には、適切な温度と湿度を保つための環境づくりが不可欠です。 そのため、ケージの設置場所や、ケージ内のレイアウト、そして保温器具の選び方などが重要になってきます。

ケージの設置場所

直射日光が当たらない、風通しの良い場所にケージを設置しましょう。 温度変化が激しい場所や、振動の多い場所は避けましょう。 インテリアの観点からも、ケージが部屋の雰囲気に合うように、設置場所を検討することが大切です。 例えば、ブラウン系の家具が多い部屋であれば、ブラウン系のケージを選ぶことで、部屋全体との調和がとれます。

ケージ内のレイアウト

ケージ内には、バスキングスポット、隠れ家、登り木などを配置し、フトアゴヒゲトカゲが快適に過ごせるように工夫しましょう。 これらのアイテムは、インテリアとしても楽しめるように、デザイン性の高いものを選ぶことも可能です。

保温器具

保温器具には、バスキングランプ、ヒートマット、セラミックヒーターなどがあります。 それぞれの特性を理解し、フトアゴヒゲトカゲの飼育環境に最適なものを選びましょう。 また、安全性を考慮し、ケージから離れた場所に設置するなど、注意が必要です。

まとめ

フトアゴヒゲトカゲのベビーの飼育は、適切な餌やり、温度管理、そして排泄の観察が重要です。 Mサイズのコオロギはまだ早すぎますので、Sサイズのコオロギを継続して与え、野菜を補助的に与えるようにしましょう。 排泄の問題が続く場合は、獣医への相談も検討してください。 そして、快適な飼育環境を整えることで、あなたのフトアゴヒゲトカゲは健康に成長するでしょう。

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