パグの噛み癖克服への道:環境とトレーニングの両面からアプローチ

長文失礼します。7ヶ月目になるメスのパグを生後1ヶ月から飼っています。性格は、甘えん坊のワンパクで、気が強いです。今困っているのが、噛み癖です。噛んだら、痛いと言って遊びを止め、無視すると、足などを噛む。手を口に突っ込むと、放した時に、また噛む。おもちゃを持ってシカトして、部屋を出ると部屋を走り周り、静かになったかな?と戻るとテンションが変わってなく(むしろキレ気味?)で部屋に戻ったとたん足を噛む。と、色々試してみましたが、変わりません。今は、リビングにゲージを置いて飼っています。トレーナーに、電話相談した所、パワフルな子なので、遊ぶ時間、散歩を増やして、噛んだら部屋を出る。をしてください。疲れさせてください。それでも直らなければカウンセリングしてみましょう。などとと教えて頂いたので、遊ぶ時間を増やし、散歩も、増やしました。(散歩は週2~3の30分~1時間、日曜日は、犬が集まる公園で他のわんちゃんと遊んだり)それでも家に着くと復活。他のしつけ教室にカウンセリングに行ったら、すべてが遊びだと思っているので、まずは環境を変えなくてはいけない。ゲージをなくし、けいしゃにして、ON,OFをはっきりさせる。指示を沢山与える、それから始めましょう。など言われました。当てはまる事は沢山ありましたが、警察犬の様におりこうさんになってもらいたい訳ではないので、彼と相談して預けるのはやめました。性格にあった方法が見つからず困っています。追記。ゲージから出してる時は、とにかく元気で、寝ない。人は大好き。一人遊びをしなくて、とにかくかまってっかまって。他のわんちゃんに、最初は少し緊張しますが、慣れたら興奮。彼も、私も犬を飼ったことはあります。何かいい方法があったらアドバイスお願いします。

パグの噛み癖:原因と解決策

7ヶ月の子犬の噛み癖は、遊びの一環、ストレス、歯の生え変わり、社会化不足など、様々な原因が考えられます。 ご家族が既に試されている方法に加え、より効果的なアプローチを検討しましょう。 まず、2つの専門家のアドバイス(運動量を増やす、環境を変える)はどちらも重要な要素を含んでいます。 問題は、どちらのアプローチが最適か、そしてどのように両方を効果的に組み合わせるかです。

1. 環境の見直し:ゲージから解放、そして「落ち着ける場所」の提供

ゲージから出して自由に過ごさせることは、犬のストレス軽減に繋がる可能性があります。しかし、同時に「ON/OFF」の切り替えを明確にする必要があります。 ゲージをなくす代わりに、犬が落ち着いて過ごせる専用のスペースを作りましょう。 これは、犬が自由にアクセスできる「安全地帯」として機能します。

落ち着ける場所の作り方

* **快適なベッド:** 柔らかく、温かい、そして犬が気に入る素材のベッドを用意しましょう。
* **静かな場所:** テレビや人の往来が少ない、静かで落ち着ける場所を選びましょう。
* **おもちゃの提供:** 安全で、犬が楽しめるおもちゃを数個置いてあげましょう。
* **視界確保:** 完全に閉じ込めるのではなく、周囲の様子が見えるようにしましょう。

2. トレーニング:遊びと休息のバランス、そして明確な指示

しつけ教室のアドバイス通り、ONとOFFをはっきりさせることが重要です。 遊びの時間は全力で遊び、休息の時間は静かに過ごせるようにトレーニングしましょう。

具体的なトレーニング方法

* **遊びの時間の明確化:** 遊びの時間は決まった時間に行い、終了時間になったら、おもちゃを片付け、犬に落ち着くように促します。
* **噛んだ時の対処法:** 噛まれたら、「痛い!」と声を出し、すぐに遊びを止め、犬を無視するのではなく、静かに別の部屋へ移動します。 数分後、落ち着いてから戻りましょう。 この際、叱るのではなく、静かに過ごすことが重要です。
* **指示の明確化:** 「おすわり」「待て」など、基本的な指示を繰り返しトレーニングし、成功したら必ず褒めてあげましょう。 褒める時は、言葉だけでなく、優しく撫でたり、おやつを与えたりするのも効果的です。
* **噛む代わりにできる行動を教える:** 噛む代わりに、おもちゃで遊ぶ、または「おすわり」をするなどの代替行動を教えましょう。 代替行動を成功したら、必ず褒めて強化します。
* **無視のテクニック:** 噛まれた際に無視する方法は、犬によっては逆効果になる場合があります。 無視する場合は、完全に視線を外し、反応を全く示さないことが重要です。

3. 運動量の調整:散歩と遊びのバランス

散歩の頻度と時間は適切ですが、散歩以外の運動も必要です。 短時間の集中的な運動を取り入れることで、犬のエネルギーを消費し、落ち着きやすくなります。

運動方法の例

* **ボール投げ:** 短時間、集中的にボール投げを行い、犬の運動量を増やしましょう。
* **引っ張りっこ:** 安全なロープやおもちゃを使って、引っ張りっこ遊びをしましょう。
* **アジリティトレーニング:** 簡単なアジリティトレーニングで、犬の体と心を刺激しましょう。

4. 専門家のサポート:獣医やドッグトレーナーの活用

それでも改善が見られない場合は、獣医やドッグトレーナーに相談しましょう。 噛み癖の原因が、病気やその他の問題に起因している可能性もあります。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

5. インテリアとの関連性:犬にとって安全な空間作り

噛み癖対策として、犬が口にしても安全な素材の家具やインテリアを選ぶことも重要です。 また、犬が容易に破壊できない、丈夫な家具を選ぶことも効果的です。 例えば、角のない家具や、布製のソファではなく、革製のソファを選ぶなど、工夫してみましょう。 ベージュのインテリアは、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。

まとめ:根気と愛情で噛み癖を克服しよう

パグの噛み癖の改善には、時間と根気が必要です。 しかし、適切な環境とトレーニングを組み合わせることで、必ず改善が見られます。 犬との信頼関係を築き、愛情を持って接することで、より効果的なしつけを行うことができます。 焦らず、犬のペースに合わせて、根気強くトレーニングを続けましょう。

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