ハムスターの脱走対策と適切なケージ選び

ハムスターが脱走しまくりで困ってます; 4月の始めごろから、ケージに穴を開け脱走してしまい、何度ふさいでもすぐに穴を開けて脱走してしまいます! ちなみにケージはプラスチックの水槽タイプです。 ハムちゃんが穴を開けたところはケージのエサをあげたりするときに開けるふたの部分です。 脱走してからは、大体自分で帰ってくるか見つけるかです。(大体押し入れです;でも時には遠く離れたお姉ちゃんの部屋にいくことも><;;) 最近、脱走したはずのハムちゃんがふらふらになって帰ってきたことがあるのでびっくりしました! というか私のハムちゃんはガジガジするのが大好きで、自分の小屋(プラスチック)の出入り口の下の部分までもかんで穴を開けていますw(というか底を深くした!?) でも、かじり木はいっさいかみません;; 歯がのびすぎているのでしょうか?ちなみにエサはペレット、ひまわりの種(3~5個)ハムスター用フルーツチップ(一日一個)キャベツくらいです・・・。 それか環境が悪いのかな・・・?ちゃんとトイレやゲージなどのそうじはやっているのですが・・・;; それともプラスチックかむのがすきなのかなぁ・・・・。かじり木はかまないのにプラスチックはかんでるし・・・。 まさか脱走して私達を困らせるのを楽しんでいる!?(それはないかww) というかやっぱりケージ買い換えたほうがいいのでしょうかね? 買い換えるとすると、どんなケージを買えばよいでしょうか?? ご回答よろしくお願いします!補足種類はジャンガリアンハムスターパールホワイトです!

ハムスターの脱走、その原因を探る

ジャンガリアンハムスターのパールホワイトちゃんが、水槽タイプのケージから脱走を繰り返しているとのこと、大変お困りでしょう。脱走の原因をいくつか考え、一つずつ確認していきましょう。

1. ケージの材質とハムスターの習性

プラスチック製の水槽は、ハムスターが噛み砕いてしまう可能性があります。特に、エサのフタ部分や小屋は、ハムスターにとって「かじる」という行動を満たす格好のターゲットになりやすいです。ジャンガリアンハムスターは、縄張り意識が強く、自分のテリトリーを守るために、ケージの壁をかじる習性があります。

2. 歯の伸びすぎの可能性

かじり木を全くかじらないとのことですが、これは歯の伸びすぎが疑われます。ハムスターの歯は常に伸び続けるため、かじることで歯を削る必要があります。かじり木をかじらないと、歯が伸びすぎて食べにくくなったり、口内炎になったりする可能性があります。歯の伸びすぎは、脱走行動にも繋がる可能性があります。 獣医さんに診てもらうことをお勧めします。

3. 環境の不備

ケージの掃除はきちんとされているとのことですが、ハムスターにとって快適な環境かどうかを改めて確認してみましょう。

  • 広さ:ケージが狭すぎると、ストレスからかじる行動が増える可能性があります。十分な広さがあるか確認しましょう。
  • 隠れ家:ハムスターは隠れ家が好きです。十分な数の隠れ家を用意しましょう。ハウスだけでなく、シェルターやトンネルなども有効です。
  • 運動不足:運動不足もストレスの原因になります。回し車や砂浴び場などを設置して、運動の機会を増やしましょう。
  • 温度と湿度:ハムスターは温度と湿度に敏感です。適切な温度と湿度を保つようにしましょう。

4. 栄養バランス

現在の食事内容(ペレット、ひまわりの種3~5個、ハムスター用フルーツチップ1個、キャベツ)は、ひまわりの種がやや多いかもしれません。ひまわりの種は脂質が多く、与えすぎると肥満や健康問題につながります。ペレットを主食とし、ひまわりの種は少量に抑え、野菜も種類を豊富に与えることを心がけましょう。

脱走対策と適切なケージ選び

ハムスターの安全とあなたのストレス軽減のためにも、ケージの買い替えを検討することをお勧めします。

おすすめのケージの種類

水槽タイプ以外のケージを検討しましょう。

  • 金網ケージ:通気性が良く、掃除もしやすいです。ただし、ハムスターが金網をかじる可能性があるので、かじり防止対策が必要です。底に敷くマットは、ハムスターが噛み砕かない素材を選びましょう。
  • 飼育ケース(プラスチック製):水槽タイプより頑丈な素材のものを選びましょう。しっかりとした留め具が付いているか確認してください。また、かじりやすい素材であれば、かじり止めスプレーを塗布するのも有効です。
  • マルチケージ:複数の階層があるケージで、運動量を増やすことができます。ただし、脱走の可能性も高まるため、しっかりとした留め具や対策が必要です。

ケージ選びのポイント

  • サイズ:ハムスターが自由に動き回れる広さが必要です。ジャンガリアンハムスターの場合、最低でも60cm以上のケージが推奨されます。
  • 素材:かじっても安全な素材を選びましょう。木製ケージはハムスターがかじる可能性がありますが、安全な塗料を使用しているか確認しましょう。
  • 通気性:通気性が良いケージを選びましょう。蒸れやすい環境は、ハムスターの健康に悪影響を及ぼします。
  • 安全性:隙間がないか、金網の隙間が狭すぎるかなどを確認しましょう。ハムスターが挟まったり、脱走したりする危険がないように注意が必要です。
  • 掃除のしやすさ:掃除がしやすいケージを選びましょう。こまめな掃除は、ハムスターの健康維持に不可欠です。

専門家のアドバイス

動物病院の獣医さんに相談することも有効です。歯の伸びすぎや、健康状態のチェック、適切なケージの選び方など、専門家のアドバイスを受けることで、より安心安全な環境を作ることができます。

まとめ

ハムスターの脱走は、ケージの材質、歯の伸びすぎ、環境、栄養バランスなど、様々な原因が考えられます。まずは、ケージの買い替えと、獣医さんへの相談を検討してみてください。適切なケージと環境を整えることで、ハムスターとの楽しい生活を送ることができるでしょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)