ネズミの赤ちゃんを飼うための完全ガイド:飼育環境、食事、健康管理

我が家の物置にネズミの赤ちゃんがいました。生後間もないであろう、毛も生えていません。親の気配もなく、おいていても増殖するだけなので…という思いで部屋に持ってきました。5匹いたのですが、4匹は猫のおもちゃになり恐らく死にました…残る1匹は今も手元にいます。ティッシュの空箱の仲にグチャグチャにしたティッシュとともに入れています。ソコソコ寒い地域なので震えています…。毛も生えていないので種類も分かりません。どんどん黒くなってきている様な気もします…。でも飼ってみたいです。親が何を言うかは分かりませんが…。そこで飼い方を聞きたいです。赤ちゃんの時は何を食べるか?どういう環境で育てれば良いか?ふるえを止まらす方法…等々です。とりあえずハムスターではなくてネズミの赤ちゃんを飼ったことのある人は教えてください。※猫は基本的に部屋に閉じこめているのでおもちゃになることはないです。どうしても無理というならばこの子も猫のおもちゃにさせようと思います…。何か良い案がある人は教えてください<(_ _)>

ネズミの赤ちゃんを発見!まずは冷静に状況把握

野生のネズミの赤ちゃんを保護したとのこと、まずは落ち着いて状況を把握しましょう。 ネズミの種類の特定は難しいですが、生後間もない状態であれば、専門家の助けが必要となる可能性が高いです。 近所の動物病院や、野生動物保護団体に連絡し、状況を説明し、アドバイスを求めることが最善です。 安易な飼育は、かえってネズミの命を危険にさらす可能性があります。

ネズミの赤ちゃんのための適切な飼育環境

もし、専門家から飼育の許可を得られた場合、適切な環境を整えることが重要です。 ティッシュの空箱は、寒さ対策としては不十分です。

適切なケージ選び

* サイズ: 成長を見越して、十分な広さのケージを選びましょう。 小さすぎるケージはストレスの原因となります。 ハムスター用のケージでも良いですが、ネズミの種類によってはさらに大きなケージが必要になる場合があります。
* 素材: 通気性の良い素材を選び、逃げ出し防止に注意しましょう。 金網部分が多いケージは、ネズミが足を挟む危険性があるので避けた方が無難です。
* 床材: ペットショップで販売されている、ネズミ用の床材を使用しましょう。 新聞紙やティッシュは、ネズミが誤って食べてしまう危険性があります。 柔らかく、保温性のある素材を選ぶことが大切です。
* 隠れ家: ネズミは隠れ家が好きです。 小さなハウスや、筒状の隠れ家を入れてあげましょう。 これにより、安心感を与え、ストレスを軽減できます。

温度と湿度の管理

ネズミは寒さに弱いです。 特に生後間もない赤ちゃんは、体温調節が未発達です。 室温は20~25℃程度に保ち、暖房器具を使用する場合は、直接当たらないように注意しましょう。 加湿器などで適度な湿度を保つことも重要です。 乾燥しすぎると、皮膚や粘膜が乾燥し、健康状態が悪化することがあります。

ネズミの赤ちゃんの食事

生後間もないネズミの赤ちゃんは、母乳を必要とします。 しかし、親がいない状況では、人工的にミルクを与えなければなりません。

人工乳の選び方と与え方

ペットショップで販売されている、子猫用ミルクまたは子犬用のミルクが代用できます。 必ず、獣医やペットショップの店員に相談し、適切なミルクと与え方を確認しましょう。 スポイトや小さなシリンジを使って、少量ずつゆっくりと与えます。 無理やり与えると、窒息の危険性があります。 ミルクの温度にも注意し、人肌程度に温めてから与えましょう。

離乳後の食事

離乳期になると、固形物を少しずつ与え始めます。 最初は、柔らかく消化の良いものを選びましょう。 細かく刻んだ野菜や果物、市販のネズミ用フードなどを少量ずつ与え、様子を見ながら徐々に量を増やしていきます。 新鮮な水を常に用意しましょう。

ネズミの赤ちゃんの健康管理

ネズミの赤ちゃんは、病気にかかりやすいです。 少しでも異常が見られた場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

健康チェック

* 毛並みの状態: つやがなく、ぼさぼさしている場合は、健康状態が悪化している可能性があります。
* 排泄物の状態: 下痢や便秘をしている場合も、病気のサインです。
* 活動量: いつもより活動量が低い、または逆に落ち着きがない場合は注意が必要です。
* 食欲: 食欲不振も病気のサインです。

予防接種

ネズミの種類によっては、予防接種が必要な場合があります。 獣医に相談し、必要な予防接種を受けさせましょう。

震えを止める方法

ネズミの赤ちゃんが震えているのは、寒さやストレスが原因である可能性が高いです。 室温を適切に保ち、隠れ家などを用意して安心できる環境を作ることが重要です。 それでも震えが止まらない場合は、獣医に相談しましょう。

専門家の意見

野生動物の保護や飼育については、専門家の意見を聞くことが非常に重要です。 安易な判断は、ネズミの命を危険にさらす可能性があります。 動物病院や野生動物保護団体に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。 彼らは、ネズミの飼育に関する専門的な知識と経験を持っています。

まとめ

ネズミの赤ちゃんを保護することは、大きな責任を伴います。 適切な飼育環境を整え、健康管理に気を配り、必要に応じて専門家の助けを借りることが大切です。 安易な気持ちで飼育を始めるのではなく、ネズミの命を第一に考え、責任ある行動を心がけましょう。 もし、飼育が困難な場合は、専門機関に相談し、適切な措置を講じることが重要です。 猫がいる環境では、ネズミの安全を確保することが非常に困難です。 その点を踏まえ、慎重に判断してください。

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