トイレトレーニングの悩み：愛犬のはみ出しウンチ＆オシッコ対策

トイレシートからの微妙なはみ出しの対処法我が家には生後約4か月のトイプードル♀がいます。私の部屋にサークルを置き、その中にトイレとクレートを置いて、クレートを寝床にしています。サークルはけっこう大きいもので、トイレスペースには仕切りがあります。サークルにいるときにはほぼ100％トイレシートで排便排尿してくれています。ですが、部屋に出してあげてる間の排便排尿で、少しだけうまくいかないことがあります。サークル内のトイレに加えて部屋にもトイレシートを置いています。（ブリーダーさんからのアドバイスによる。）その部屋に置いてあるほうのトイレシートの上でもちゃんと排便排便してくれていたのですが、その時にちょっとだけはみ出してしまうのです。おしっこはたまにはみ出す程度なのですが、ウンチははみ出すときのほうが多いです。そこでシートの裏面をガムテープでを2枚つなげて広くして見ましたが、わざわざはじっこでされてしまい失敗に終わりました。ならば部屋のトイレシートを撤去して、サークル内のトイレに戻って排便排尿するようにしてみたところ、私が完全に見ているときはなんとかうまくいくものの、少し目を離すと半分以上の確率で部屋の床にしてしまいます。ならば、粗相してしまう場所に行かせないようにしようと思い、よく粗相するところに障害物を置いてみたところ、そこには行けなくなった者の、他の場所に粗相するようになってしまいました。現在のところ、いたちごっこの最中です。そこで次のようなことを考えています。 ①部屋のトイレシートもトレーをつけてみたり、何かで囲ってみれば、はじっこを認識してくれて微妙なはみ出しは防げるかもしれない。しかし、これだと「屋外や外出先でも、シートをしいてコマンドをかければそこで排便排尿してくれる。」という状態にもっていけなくなるのでは？ ②トイレシートの下に、トイレシートよりも縦横それぞれ10㎝くらい広い透明シートを敷いてみれば、はみ出されてもあまり気にならずにふき取れる。しかし、これでははみ出しをなくす方向にはもっていけないのでは？これらのことについて、皆さまのアドバイスなどいただけないでしょうか？どうぞよろしくお願いします。

Contents

1 愛犬のトイレトレーニング：はみ出し問題の原因と解決策
2 まとめ：根気と愛情でトイレトレーニングを成功させましょう

愛犬のトイレトレーニング：はみ出し問題の原因と解決策

生後4ヶ月のトイプードルちゃん、サークル内ではトイレトレーニングが成功しているのに、部屋に出るとトイレシートからはみ出して排泄してしまう…これは多くの飼い主さんが直面する悩みの種です。まずは、はみ出しの原因を探ることから始めましょう。

はみ出しの原因を探る

* トイレシートのサイズと位置：シートが小さすぎたり、犬にとって落ち着かない場所に置かれていたりしませんか？トイプードルは比較的体が小さいですが、それでもウンチをするスペースは必要です。シートのサイズが小さすぎると、どうしてもはみ出してしまいます。また、通風口やドアの近くなど、落ち着かない場所も避けましょう。
* トイレシートの種類：シートの材質や吸収性も影響します。吸収性が低いと、犬が不快感を覚え、端っこで排泄してしまう可能性があります。様々な種類のシートを試して、愛犬が快適に感じるものを見つけることが重要です。
* ストレスや不安：環境の変化や飼い主さんの不在など、ストレスや不安を感じていると、トイレトレーニングがうまくいかなくなることがあります。
* 病気の可能性：まれに、病気によってトイレの失敗が増える場合があります。下痢や膀胱炎などが疑われる場合は、獣医さんに相談しましょう。

具体的な解決策とアドバイス

質問者様のご提案にある①と②、それぞれにメリット・デメリットがあります。

①トレーや囲いを使う方法

メリット：はみ出しを防ぎ、清潔さを保てます。

デメリット：外出先でのトイレトレーニングに影響する可能性があります。確かに、常にトレーや囲いの中で排泄させていると、場所を限定的に認識してしまう可能性はあります。しかし、これは必ずしもデメリットとは限りません。室内でのトレーニングが安定したら、徐々にトレーのサイズを大きくしたり、囲いを低くしたりすることで、場所への依存性を軽減できます。最終的には、コマンドとシートだけで排泄できるようになれば問題ありません。

実践的なアドバイス：最初は小さなトレーで囲い、徐々にサイズを大きくしていく方法が効果的です。また、囲いには、脱走防止のゲートではなく、視覚的に開放感のあるものを使用することをおすすめします。

②透明シートを敷く方法

メリット：はみ出しを気にせず、後片付けが容易になります。

デメリット：はみ出しそのものを解決するわけではないため、根本的な解決にはなりません。

実践的なアドバイス：これは、一時的な対策として有効です。透明シートの上には、トイレシートを置くことで、愛犬が落ち着いて排泄できる環境を整えましょう。同時に、根本的な解決策である①の方法と併用することで、より効果的です。

その他、効果的な対策

* トイレトレーニングの徹底：サークル内でのトイレトレーニングをさらに強化しましょう。成功したら必ず褒めて、ご褒美を与えましょう。
* 複数箇所のトイレ設置：部屋の広さにもよりますが、複数のトイレシートを配置することで、愛犬がより使いやすい場所を選べるようにします。
* 適切なタイミングでのトイレ誘導：食事後や起床後、遊び終わった後など、排泄のタイミングを把握し、トイレシートに誘導しましょう。
* 清潔な環境維持：トイレシートはこまめに交換し、常に清潔な状態を保ちましょう。臭いが残っていると、犬は別の場所で排泄しようとする可能性があります。
* 専門家のアドバイス：どうしても解決しない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することをおすすめします。

まとめ：根気と愛情でトイレトレーニングを成功させましょう

トイレトレーニングは、根気と愛情が不可欠です。すぐに結果が出なくても、焦らずに、愛犬のペースに合わせてトレーニングを進めていきましょう。今回のケースでは、まずトレーや囲いを使ってはみ出しを防ぎ、同時にコマンドによるトイレトレーニングを強化することで、最終的には場所を選ばずに排泄できるようになることを目指しましょう。透明シートは、その過程における補助的な対策として活用するのが良いでしょう。愛犬との信頼関係を築き、楽しいトレーニングを心がけることが、成功への近道です。