ダークブラウンの床のリビングをナチュラルで明るく!12畳LDKのインテリアコーディネート術

リビングのインテリアコーディネートがオシャレにできません。このたびマンションを購入し、再来月引越しをする予定をしています。フローリングやドアなどがダークブラウンなので、結構重厚感がありちょっと落ち着きすぎて暗い感じもします。一番ネックなのが、LDK(12畳)のインテリアなんですが、フローリングがこの色だとどんな家具が合うでしょうか。私はナチュラル系で家族や友達が楽しく集まれるような雰囲気のお部屋に仕上げたいと思っています。床が濃いのでナチュラル系に仕上げるのには無理があるかも知れませんが、これ以上濃い色を入れていくと、狭くも見えるし悩んでいます。この色合いが良い、とか、ここのショールームや雑誌は参考になる、とか、ここのお店は良いなど、何でも結構です。アドバイスお願いします。

ダークブラウンの床を生かしたナチュラルインテリアのポイント

ダークブラウンの床は重厚感があり、落ち着いた雰囲気を醸し出しますが、ナチュラルな空間を目指す上で、少しハードルが高く感じるかもしれません。しかし、適切なコーディネートを施せば、ダークブラウンの床を活かしつつ、明るく開放的なナチュラル空間を実現できます。ポイントは、色のバランス素材感、そして光の取り入れ方です。

1. 色のバランス:明るめの色で空間を拡張

ダークブラウンの床をベースに、ナチュラルな雰囲気を作るには、家具や壁、カーテンなどの色選びが重要です。床が濃い分、壁や家具は明るめの色を選ぶことで、空間を広く、明るく見せることができます。

  • 壁:オフホワイトやベージュ、ライトグレーなどの淡い色を選ぶと、空間が明るくなります。アクセントクロスとして、淡いグリーンやブルーを取り入れるのもおすすめです。
  • 家具:白、アイボリー、ライトブラウンなどの明るい色の家具を選ぶことで、空間の重厚感を軽減し、軽やかさを演出できます。木製の家具は、ナチュラルな雰囲気をさらに高めます。ただし、全てを明るい色にするのではなく、ダークブラウンの床と調和するよう、一部に濃い色の家具を配置するのも効果的です。例えば、ソファは明るい色、テレビボードはダークブラウンなど、メリハリをつけることで、空間の奥行きが生まれます。
  • カーテン:リネン素材の白やベージュのカーテンは、ナチュラルな雰囲気にぴったりです。レースカーテンを併用することで、柔らかな光を取り込み、空間を明るく見せることができます。

2. 素材感:自然素材を取り入れてぬくもりをプラス

ナチュラルな雰囲気を演出する上で、素材感も重要な要素です。木、麻、綿、ラタンなどの自然素材を取り入れることで、温かみのある空間を作ることができます。

  • 木製家具:オーク材やパイン材などの明るい色の木製家具は、ナチュラルな雰囲気に最適です。無垢材の家具は、経年変化による風合いも楽しめるのでおすすめです。
  • ラグ:麻や綿のラグは、足触りが良く、温かみのある空間を演出します。ダークブラウンの床とのコントラストも楽しめます。
  • グリーン:観葉植物を置くことで、空間に緑が加わり、よりナチュラルな雰囲気になります。観葉植物は、空気清浄効果も期待できます。

3. 光の取り入れ方:明るさを最大限に活かす

ダークブラウンの床は、光を吸収しやすい傾向があります。そのため、窓からの光を最大限に取り入れる工夫が必要です。

  • カーテン:光を通しやすい素材のカーテンを選びましょう。レースカーテンを併用することで、より多くの光を取り込むことができます。
  • 照明:間接照明を効果的に使用することで、空間を柔らかく照らし、落ち着いた雰囲気を作ることができます。シーリングライトだけでなく、フロアライトやテーブルライトなどを組み合わせることで、より立体的な空間を演出できます。
  • 鏡:鏡を置くことで、光を反射させ、空間を明るく見せることができます。ただし、大きすぎる鏡は圧迫感を与えてしまう可能性があるので、適切なサイズを選びましょう。

具体的な家具選びとレイアウト例

12畳のLDKの場合、家具の配置によって空間の印象が大きく変わります。以下に、ダークブラウンの床に合うナチュラルな家具選びとレイアウト例を紹介します。

レイアウト例1:ソファを中心としたリラックス空間

  • ソファ:アイボリーやベージュの布張りのソファを配置します。大きすぎないサイズを選ぶことで、空間を圧迫せずに、リラックスできる空間を作ることができます。
  • ローテーブル:木製のローテーブルを配置することで、ナチュラルな雰囲気を演出できます。ソファとの高さを合わせると、よりリラックスした空間になります。
  • テレビボード:ダークブラウンのテレビボードを配置することで、床の色と調和させ、落ち着いた雰囲気を作ることができます。壁掛けテレビにすることで、床の面積を広く見せる効果もあります。
  • ラグ:麻や綿のラグを敷くことで、足元を温かくし、空間の統一感を高めます。

レイアウト例2:ダイニングテーブルを中心とした家族団らん空間

  • ダイニングテーブル:明るい色の木製のダイニングテーブルを選びます。天板が白やアイボリーのテーブルは、空間を明るく見せる効果があります。
  • ダイニングチェア:木製のダイニングチェアを配置することで、ナチュラルな雰囲気を演出できます。座面の色は、テーブルの色と合わせるか、コントラストをつけることで、空間のアクセントになります。
  • 収納棚:食器棚などの収納棚は、壁際に配置することで、空間を広く見せることができます。白い収納棚は、空間を明るく見せる効果があります。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、ダークブラウンの床を活かしたナチュラルインテリアは、色のコントラストと素材の組み合わせが鍵となります。床の色をベースに、明るめの色を効果的に使用することで、空間の広がりと明るさを演出できます。また、自然素材を取り入れることで、温かみのある、リラックスできる空間を作り上げることが可能です。

参考になるショールームや雑誌

* **ショールーム:** IKEA、ニトリ、unico、ACTUSなど、様々なスタイルの家具を取り扱っているショールームで、実際に家具を見て触れて、イメージを膨らませることをお勧めします。 * **雑誌:** 『Casa BRUTUS』、『エル・デコ』、『インテリアショップガイド』など、インテリアに関する雑誌は多くのヒントを与えてくれます。

まとめ

ダークブラウンの床のリビングをナチュラルにコーディネートするには、明るめの色と自然素材を効果的に取り入れることが重要です。色のバランス、素材感、光の取り入れ方に注意しながら、自分らしい空間を創造してください。 様々なショールームや雑誌を参考に、理想の空間を実現しましょう。

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