シリケンイモリとアカハライモリの飼育方法:快適な環境と適切な餌選びで健康なイモリライフを!

シリケンイモリとアカハライモリの飼い方を教えて下さい。先日ホームセンターで一目惚れで購 入しました。店員さんには、「金魚 飼育セットの水槽に二匹一緒で大丈 夫!餌も毎日あげて可愛がっ てね! 」と言われてお迎えしたのですが、 帰って調べてみるとシリケンは陸が必要とのことで、餌も毎日は駄目と知りました、、 とりあえず今は水槽にブロックを入れて、陸を作ったんですがこのままで大丈夫ですか?シリケンは常にブロックの上に居ます。もう一匹アカ ハラを増やしたいので、水槽はw315 ×d185×h245に変えるつもりです。この水槽だと三匹くらいが限界ですかね? あと、餌についても質問なんですが 、今ひかりウーパールーパーをあげています。ですがこれをあげた瞬間 、水槽がドブ臭くなって部屋も水槽の匂いがするようになりました、、 他に匂いが少ない餌はありますか?赤虫は匂いマシですかね?できるだけ手に入りやすいもので、いい対処法があれば教えてほしいです。 ちなみにシリケンとアカハラは10cm弱くらいで、店長さんいわく多分両方ともメスです。長くなりましたが 、宜しくお願いします(;_;)

現在の飼育環境と改善点

ホームセンターの店員さんのアドバイスとは異なり、シリケンイモリとアカハライモリの飼育には、それぞれに適した環境が必要です。特にシリケンイモリは、陸地での生活を好むため、水槽内に十分な陸地を用意することが重要です。現在、ブロックを使って陸地を作られていますが、シリケンイモリが常にブロックの上で過ごしていることから、その面積や形状が適切かどうかを見直す必要があります。

シリケンイモリとアカハライモリの飼育環境

* 水槽サイズ:w315×d185×h245の水槽は、成体になったシリケンイモリとアカハライモリ3匹を飼育するには、やや手狭かもしれません。特に、シリケンイモリは活動的なため、より広いスペースが必要です。できれば、水槽のサイズをさらに大きくすることをおすすめします。余裕のある空間は、イモリのストレス軽減にも繋がります。
* 陸地:シリケンイモリは、水中で過ごす時間よりも陸上で過ごす時間の方が長いため、陸地の面積を十分に確保することが重要です。 水槽の半分以上を陸地にすることを目指しましょう。 隠れ家となるシェルターも設置すると、イモリが落ち着いて過ごせます。 材質は、滑りにくい素材を選び、イモリが登り降りしやすいように工夫しましょう。例えば、流木、石、人工のシェルターなど、様々な選択肢があります。
* 水質:水質の悪化は、イモリの健康に悪影響を及ぼします。定期的な水換え(週に1/3程度)を行い、フィルターの使用も検討しましょう。水温は20~25℃程度に保つことが理想的です。
* 隠れ家:イモリは隠れ家が好きです。石や流木、人工のシェルターなどを複数設置し、イモリが自由に隠れられるようにしましょう。

複数飼育における注意点

水槽サイズが許容範囲内であれば、3匹の飼育は可能ですが、イモリ同士の相性や個体差によって、ストレスが生じる可能性があります。常にイモリたちの様子を観察し、異常が見られた場合は、すぐに対応する必要があります。

餌と臭いの問題

ひかりウーパールーパーは、栄養価が高い一方で、消化されにくい成分が含まれているため、水質悪化の原因となる可能性があります。水槽がドブ臭くなるのは、餌の食べ残しや排泄物が分解される際に発生するアンモニアなどのガスが原因です。

餌の選び方と給餌頻度

* 餌の種類:ひかりウーパールーパーの代わりに、赤虫(冷凍または乾燥)イトメコオロギなどを与えることをおすすめします。これらの餌は、入手しやすく、栄養価も高いです。ただし、赤虫は生きたまま与える場合は、水質悪化に注意が必要です。冷凍赤虫であれば、少量ずつ与え、食べ残しはすぐに取り除きましょう。
* 給餌頻度:成体であれば、1~2日に1回、少量ずつ与えるのが適切です。食べ残しはすぐに取り除くことが重要です。毎日与える必要はありません。

臭いの対策

* こまめな水換え:週に1/3程度の水換えを行い、フィルターを使用することで、水質の悪化を防ぎ、臭いを軽減できます。
* 底砂の掃除:底砂を使用している場合は、定期的に掃除を行い、汚れを取り除きましょう。
* 水槽の清掃:水槽全体を定期的に清掃することで、臭いの原因となる汚れを取り除くことができます。
* 活性炭の使用:フィルターに活性炭を使用すると、臭いの吸収に効果があります。

専門家のアドバイス

爬虫類・両生類専門の獣医に相談することも有効です。飼育環境や餌、イモリの健康状態についてアドバイスをもらえます。

まとめ

シリケンイモリとアカハライモリの飼育は、適切な環境と餌選びが重要です。水槽サイズ、陸地の確保、水質管理、餌の種類と量、そしてこまめな清掃を心がけることで、健康で幸せなイモリライフを実現できます。 何か問題が発生した場合は、すぐに専門家への相談を検討しましょう。

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