カビ臭い和室の改善方法:換気できない6畳部屋の徹底対策

カビ臭い部屋の改善方法を教えてください。部屋の押入れ付近がカビ臭いです。6畳の和室なんですが、和室が嫌なので畳の上に絨毯を敷き、押入れのふすま4枚を外して、ふすまの代わりにカーテンをつけています。この部屋には窓がない為、換気できません。押入れの中には引き出し型の衣装ケースがたくさん入っているのですが、高さの関係上、下にすのこを敷いてません。やはりすのこを敷いていないのがカビ臭い原因でしょうか?できれば除湿機を押入れの中に入れたいのですが、除湿機の上で洗濯物を乾かすため中には入れられません。除湿機は押入れの近くに置いています。今は水とりぞうさんを押入れの中に2つ置いています。画像のような小さい扇風機があるのですが、これを押入れの中に入れてまわして置けば少し改善されるでしょうか?補足すみません、画像貼り付けわすれました; http://belluna.jp/01/010101/d/NEDN/00519/goods_detail/

カビ臭の原因究明と改善策

6畳の窓のない和室で、押入れ付近からカビ臭がするというご相談ですね。現状、畳の上に絨毯、押入れはふすまを外してカーテン、衣装ケースはすのこなし、除湿機は押入れ外、水とりぞうさん2個設置という状況です。 カビ臭の原因は複数考えられますが、換気不足湿気通気性の悪さが大きな要因でしょう。

1. 換気不足:根本的な解決策

窓がないことが最大の課題です。 残念ながら、根本的な解決には換気扇の設置が最も効果的です。 費用はかかりますが、長期的なカビ対策、健康面からも検討する価値があります。 業者に相談し、設置可能な場所や方法を検討しましょう。 費用を抑えるために、換気扇ではなく、換気用の小さな窓を開けるという方法も検討できます。 壁に穴を開ける工事が必要になる可能性がありますが、業者に相談して見積もりを取りましょう。

2. 湿気対策:除湿と通気

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押入れ内の湿気対策

すのこを敷いていないことがカビ臭の一因と考えられます。衣装ケースと畳の間に湿気がこもりやすいからです。必ずすのこを敷きましょう。 通気性を高めるために、隙間のあるすのこを選び、衣装ケースの底面にも通気口があるものを選ぶとさらに効果的です。 また、水とりぞうさんだけでは不十分です。除湿機を直接押入れの中に入れることは難しいとのことですが、小型の除湿機を検討するのも良いでしょう。 押入れの大きさに合ったものを選びましょう。 除湿効果を高めるために、除湿剤と併用することもおすすめです。

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部屋全体の湿気対策

除湿機は押入れの近くに置くだけでなく、部屋全体をカバーできる位置に置きましょう。 可能であれば、エアコンの除湿機能も活用しましょう。 また、湿度計を設置して、室内の湿度を常にチェックすることが重要です。 湿度が60%を超えたら、除湿機を稼働させましょう。 梅雨時期や雨の日は特に注意が必要です。 また、カーペットや絨毯は湿気を吸い込みやすいので、定期的に乾燥させたり、通気性の良いものに変えることを検討しましょう。

3. 通気性の改善:空気の流れを作る

小さな扇風機を押し入れに入れるのは良いアイデアです。 しかし、扇風機の風だけで十分な効果が得られるとは限りません。 扇風機は空気の流れを作る補助的な役割として考えましょう。 さらに、押入れのカーテンも通気性を阻害している可能性があります。 カーテンを通気性の良い素材のものに変えるか、定期的に開けて換気する必要があります。 また、定期的に押入れの中のものを出し入れして風通しをよくすることも効果的です。

4. カビの除去と予防

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カビの除去

すでにカビが発生している可能性があります。 押入れの中、畳、絨毯などを丁寧に掃除機で掃除し、カビ取り剤を使ってカビを除去しましょう。 カビ取り剤を使用する際は、換気を十分に行い、ゴム手袋などを着用して安全に作業しましょう。 畳のカビは専門業者に依頼する方が安心です。

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カビの予防

カビの予防には、定期的な清掃が重要です。 少なくとも月に1回は掃除機をかけ、湿気をこもらせないようにしましょう。 また、防カビ剤を定期的に使用することも有効です。 押入れの中や畳、絨毯などに吹きかけ、カビの発生を防ぎましょう。

5. 専門家の意見

カビ問題は放置すると健康被害にもつながります。 状況によっては、専門業者に相談することをおすすめします。 特に、畳のカビや、換気設備の設置など、自分では難しい作業はプロに任せるのが安全です。 見積もりを複数社から取り、比較検討しましょう。

まとめ:総合的な対策でカビ臭を解消

カビ臭い部屋の改善には、換気、除湿、通気性の改善、カビの除去と予防という総合的な対策が必要です。 一つ一つの対策を地道に実行することで、快適な空間を取り戻せるはずです。 それでも改善が見られない場合は、専門業者に相談することを検討しましょう。 快適な住空間を手に入れるために、諦めずに改善に取り組んでみてください。

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