カバ桜の床材に合うリビングテーブル選び:和モダンリビングの調和を目指して

カバ桜の床材に合うリビングテーブル(座卓)を探しています。壁は白で珪藻土、杉の腰板をしています。家は『和』な感じなんですけど、家具まで『和』にはしたくないんです。現時点で候補にあがったのは、栗のオイルフィニッシュの円卓とアクタスの円形こたつ(←これの場合は色に迷っている)です。でもなんか今ひとつという感じなのです。どんな木材、色があうとおもいますか?

カバ桜の床材と調和するリビングテーブル選びのポイント

カバ桜の床材は、上品な淡いピンクベージュがかった色味と、美しい木目が特徴です。白の珪藻土壁と杉の腰板という、和の要素を取り入れつつも、現代的な空間にしたいというご希望、よく分かります。 「和」をベースにしながらも、家具で「モダン」なテイストを加え、洗練されたリビング空間にしたいのですね。そのためには、テーブル選びにおいて以下の点を考慮することが重要です。

1. カバ桜の持つ色味と調和させる

カバ桜の淡い色味は、主張しすぎず、様々な色と調和しやすいのが魅力です。しかし、せっかくの美しい木目を生かすためには、テーブルの色選びも重要です。 明るすぎるとカバ桜の存在感が薄れてしまい、暗すぎると部屋全体が重苦しくなってしまいます。

2. 和モダンスタイルを意識する

「和」の要素と「モダン」な要素のバランスが重要です。例えば、木材の種類、仕上げ方、テーブルの形状などを考慮することで、和モダンスタイルを演出できます。

3. 全体的なバランスを考える

テーブルだけでなく、ソファや照明、カーテンなどの他のインテリアとの調和も大切です。全体的なバランスを見て、統一感のある空間を創り出すことが重要です。

具体的な木材と色の提案

ご希望の「和」すぎない雰囲気を保ちつつ、カバ桜の床材に合うリビングテーブルの素材と色をいくつか提案します。

1. ウォールナット材

  • 色味:濃いブラウンで、高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出します。カバ桜の淡い色味とのコントラストが美しく、空間全体に深みを与えます。
  • 質感:重厚感のある質感は、モダンな雰囲気を醸し出します。オイルフィニッシュやウレタン塗装など、仕上げ方によって印象も変わります。
  • スタイル:シンプルなデザインのテーブルを選ぶことで、モダンな印象を強調できます。逆に、少しデザイン性の高いテーブルを選ぶことで、個性を演出することも可能です。

2. チーク材

  • 色味:明るいブラウンから濃いブラウンまで、様々なバリエーションがあります。カバ桜の色味と調和しやすい、中間的な色味がおすすめです。
  • 質感:滑らかで温かみのある質感は、リラックスできる空間を演出します。オイルフィニッシュで仕上げると、より自然な風合いを楽しめます。
  • スタイル:丸みのあるデザインや、脚のデザインに工夫のあるテーブルを選ぶと、モダンな印象になります。

3. オーク材

  • 色味:淡いベージュから濃いブラウンまで、様々な色味があります。カバ桜と近い色味のオーク材を選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。
  • 質感:木目が美しく、上品な印象を与えます。オイルフィニッシュで仕上げると、より自然な風合いを楽しめます。
  • スタイル:シンプルなデザインのテーブルを選ぶことで、モダンな印象を強調できます。また、オーク材は様々なデザインに対応できるため、お好みのスタイルを選びやすい素材です。

4. メープル材

  • 色味:明るいベージュで、カバ桜と近い色味です。より明るい雰囲気にしたい場合におすすめです。
  • 質感:滑らかで、明るい印象を与えます。白い壁との相性も抜群です。
  • スタイル:シンプルなデザインのテーブルがおすすめです。脚のデザインに工夫のあるテーブルを選ぶと、モダンな印象になります。

アクタス円形こたつの色選び

アクタスの円形こたつは、デザイン性が高く、機能性も兼ね備えているため、良い選択肢だと思います。色選びに迷っているとのことですが、カバ桜の床材と調和する色を選ぶことが重要です。

  • ブラウン系:ウォールナットやチークのような濃いブラウンは、高級感があり、落ち着いた雰囲気を演出します。カバ桜の淡い色味とのコントラストが美しく、空間全体に深みを与えます。
  • ナチュラル系:オークやメープルのような明るい色は、明るく開放的な雰囲気を演出します。カバ桜の色味と近い色を選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。

最終的には、実際に家具を配置して全体のバランスを見て判断することをおすすめします。ショールームなどで実物を見て、触れて、ご自身の目で確かめてみてください。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、カバ桜の床材と白の珪藻土壁、杉の腰板という素材感を生かすためには、テーブルの素材選びが重要です。 木材の質感や色味だけでなく、テーブルの脚のデザインや形も全体のバランスに影響を与えます。 例えば、脚が細いデザインのテーブルは、軽やかな印象を与え、空間を広く見せる効果があります。一方、脚が太いデザインのテーブルは、重厚感があり、安定感のある空間を演出します。 また、テーブルの天板の形状も重要です。円卓は、柔らかな印象を与え、コミュニケーションを円滑にする効果があります。一方、長方形のテーブルは、フォーマルな印象を与え、食事や作業に適しています。 これらの要素を総合的に考慮し、ご自身のライフスタイルや好みに合ったテーブルを選ぶことが大切です。

まとめ:理想のリビングテーブルを見つけよう

カバ桜の床材に合うリビングテーブル選びは、素材、色、デザイン、そして全体のバランスを考慮する必要があります。今回ご紹介した木材や色、専門家のアドバイスを参考に、理想のリビングテーブルを見つけて、素敵なリビング空間を実現してください。 様々なショップやショールームを巡り、実際に見て触れて、ご自身にとって最適なテーブルを見つけることをおすすめします。

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